手作りパンための型の紹介
パンを作るためには、それぞれのパンに合った型がなければ作ることはできません。良い物を一度買えばずっと使えます。パン作りにあった型を紹介します。
丸型、バヌトン
カンパーニュには欠かせない丸型です。バヌトン型とも言われます。バヌトンとはフランス語で、籐で編んだカゴのことです。シリコン製などがありますが、籐で編んだほうが粉のつき具合や保湿性がよく調整されます。19cmが使いやすくおすすめです。粉の量は300g~400gぐらいです。カンパーニュは粉の網目で綺麗な模様に仕上がります。初心者にも一つは必要な重要な道具です。
籐の籠は、使い終わったらきちんと粉を払いカビが生えないように、風通しの良い乾燥した場所で保管しましょう。
食パン型
パンといえば食パンです。焼くためには型が必要です。蓋がついたものがあり、蓋を付けて焼くと角食パンになります。蓋を付けないで焼くと山型のイギリスパンができます。こちらも必要な道具です。
食パン型はスルトンがお勧めです。プロ仕様で、耐久性があます。また色が黒いため赤外線を吸収し、よく焼けます。また、特殊加工を施しており、バター等を塗らなくても、すぐに取り出せます。そのため、風味を変えることがありません。少し値段が張りますが、耐久性や使い勝手を考えると十分元は取れると思います。